南三陸町の職員さんから「パットゲームスター講習会」を契機に高齢者の方が活発に動き始められたという声をお聞きしています。
きっかけづくりが大切であるという「ヒント」であったのではないでしょうか。また、担当者の方からも、良いヒントをいただいたとお聞きしています。
手取り足取りでなく、環境を整え高齢者の皆さんの自主性・主体性・知恵を発揮していただき、元気な仲間をどんどん増やして欲しいと願っています。
南三陸町のケースを、今後の取組の参考として、高齢者の方々が健康で生き甲斐をもって日々生活していただけるには、どのような具体的な取組が必要か研究し実践することが急務です。
ハード面の復旧も急務ではありますが、住民の方々の日々の生活を物心両面で支えていくような取組が行われることが最も重要なことであり、震災の復興費が他に使われている現状を知れば知るほど、情けなく思うのです。
仮設住宅での生活が長くなればなるほど、生き甲斐づくりや充実感、仲間づくりなど心の問題への対応が必要です。
国として、今まで社会に大いに貢献してこられた高齢者の方々を大切にする施策にも是非力を入れていただきたいと願っているのです。
その姿を子どもたちも見ているのです。
グラウンド・ゴルフやパークゴルフは、屋外の広い場所でプレーするスポーツです。 仲間とのプレーや大会のことを振り返ってみてください。
一般的にスタンスの広さや、ボールを置く位置、振り幅の大きさ等あまり意識しないでショットやパットをしていませんか?
グラウンド・ゴルフやパークゴルフはプレーを楽しめばよいという考え方もありますが、人間は誰でも、「上達したい」「うまくなりたい」「良いスコアーを出したい」などの向上心が何歳になってもあるものです。
この考え方が、老化を防ぎ生涯現役ではつらつ生き生きと毎日を充実して生活できる原点であるのです。
人間何歳になっても向上心を持ち充実した日々を過ごしたいものです。
あまり技術のことは気にしていない、これが普通であると言っても過言ではないと思います。
また、上手であるといわれている方は少ないスコアーでプレーを終わりますから打つ回数がそうでない方より少なくなります。
これも当たり前のことですが、これを繰り返していくと両者の力量はどんどんと接近してくることは前述したとおりです。
グラウンド・ゴルフやパークゴルフは、今まであまり技術について語られませんでしたが、誕生して30年あまり経過しグラウンド・ゴルフやパークゴルフにもゴルフとは違った技術があると認識される方が多くなってきているのです。
なぜならば、「うまくなる!グラウンド・ゴルフ技術」ベースボールマガジン社出版がけっこう購読されているのです。
技術に対する関心の高まりであると考えても間違いありません。
先日も女性の方からお便りをいただきました。「グラウンド・ゴルフを始めたのですがうまくできないのですがどうすればよいでしょうか。」私は、このような質問にかなり多くお答えさせていただいています。
ゲームや大会だけプレーしている場合は、少し角度を変えて考えてみますと上手だと言われている人ほど打つ回数が少ないわけですから他者と比べて不利な状況に置かれているのです。
そして、回数を重ねるごとにスコアーは近づいてきます。これは、前述したことです。
それでは、打数を多く打てば必ず技術が上達するかと言うことも言い切れないことです。しかし、この考え方を全面的に否定することはできません。
やはり、ホールまでの距離によってボールを打ち分ける技術を上達させることが最も大切なことです。
ポイントとして、次のようなことがあげられます。
① スタンス(打つ構え)を取ったとき、どの位置にボールを置くのか。
② 足幅をどれくらい開くのか。
③ クラブの振り幅をどれくらいの大きさにするのか。
④ スイングの強さ速さをどの程度にするのか。
これら自分なりの技術を身につけることが大切です。
そこでどうすればよいかということですが、ゴルフをされている方が上達しようと、かなりの練習を繰り返し練習場や家庭でされていることに注目してください。
プロゴルファーに至っては一日何時間も練習を繰り返しているのです。
これらの人たちは、基本を知った上で一つ一つの練習で技術を改善するとか定着させることを意識しながらトレーニングをしているのです。
基本を知りボールを多く打つ中で自分のショットの形やパットの形が定着し、安定したプレーができるようになるのです。
かといって、グラウンド・ゴルフやパークゴルフの専用の練習用具もありませんし、どこかに行って練習をするというイメージもこれらのスポーツにはわきません。
このような技術上達を目指したトレーニングができる用具は現在「パットゲームスター」しかありません。
グラウンド・ゴルフやパークゴルフの愛好者は、技術上達を主たる目的に活用されることが真の生涯スポーツ(いつまでも現役)につながるのです。
A:
グラウンド・ゴルフ、パークゴルフの愛好者は高齢化時代や健康づくり・仲間づくりを背景に生涯スポーツとして全国に広がりました。このような社会状況を反映し年々愛好者が増加し、両スポーツは全国的なスポーツとして定着しました。
また、これらのスポーツは、身近で手軽に楽しめるスポーツであり年齢層も子供から高齢者まで幅広く楽しまれています。
このような現状をもとに、次のような理由でパットゲームスターを考案しました。
★雨天、雪、台風、また異常気象による猛暑、ゲリラ豪雨、落雷、雷雨、突風など屋外でプレー出来ない時や危険性の高い時など、気象状況の影響で大会や日々の練習を中止しなくてはならない現状があります。
★健康上の問題で仲間とプレーできないがグラウンド・ゴルフやパークゴルフ等を楽しみたいなどプレーしたいが、実際には、できない愛好者が年々増加してきています。
上記2つが最も大きい考案のきっかけです。
更に次のような課題もあるのです。
★技術向上を目指して自宅で練習しようとしても環境面(広い庭がない。屋内ではボールが転びすぎてしまう。畳や床がいたむ等)で無理があります。
★急激な地球温暖化の影響などで、夏季の気温が年々上昇してきており、最高気温が40度近くなってきているのです。そのため、猛暑でのプレーによる熱中症、脱水症状等の命にかかわる事故の危険性があります。紫外線による発ガン性など健康への悪影響が危惧されています。
★現在、グラウンド・ゴルフ、パークゴルフともに練習用具がありません。現在の、屋内でのプレーは、屋内専用のボールを使用しているため屋外での転び距離と全くちがうボールの転び距離でプレーしていること、屋内の体育館など広い面積が必要であること、大きい大会は面積が狭いため開催できないこと等多くの課題があります。
そこで、この度、屋外で15m程度のプレーを約十分の一の専用レーン(1.63m×45㎝)で、屋外でのボールの転び距離とほぼ等しい転び距離でプレーできる屋内用具「パットゲームスター15」を研究開発しました。
パットゲームスターは、屋外で使用しているクラブとボールでプレーを楽しめ、体育館で多くのプレーヤーが一度にプレーできるよう、また自宅や公民館、集会所等身近な屋内施設でのプレーを可能にしました。
家庭でグラウンド・ゴルフやパークゴルフが屋外と同じ感覚でプレーできることを可能にしたのは画期的なことです。
そして、パットゲームスター15の、この新たな発想が平成20年6月10日特許として認められました。
また、2.5mのパットが楽しめる「パットゲームスター2.5」も同時に考案し、中距離ショットとパットを室内で楽しむことができる2種類の室内用具「パットゲームスター」を考案したのです。
グラウンド・ゴルフやパークゴルフの重要な技術として、中距離ショットを打ち分ける技術とホールにボールを正確に入れる技術があるのです。この距離感とねらった方向へ正確に打つ技術を身につけるのに最適な用具が「パットゲームスター」です。
一度試してみたいと思われる方は、「レンタル」貸し出しも始めていますので是非体感してみてください。
パットゲームスターは、グラウンド・ゴルフやパークゴルフの技術向上にも役立ちますが、家族と一緒に家庭で楽しむことができ、家族の絆を深めたり、家族と会話がスポーツを通してでき明るい家庭づくりにも大いに役立つものです。
親子でプレーしたり、三世代でプレーでき、特に、おじいさんやおばあさんが、お孫さんと一緒にプレーできるなんてすばらしいことではないでしょうか。
私の孫も小学2年生ですが、孫の方から今度の日曜日に一緒にパットゲームスターをしようと声をかけてきます。
パットゲームスターがあるというだけで家族のつながりができ、和気あいあいと温かい家庭ができれば最高ではないでしょうか。
グラウンド・ゴルフの愛好者は、300万人、パークゴルフの愛好者は70万人と言われており約370万人の方がプレーを楽しんでおられます。
総務省が2011年10月1日現在の65歳以上の高齢者人口は2,975万人で、総人口の23.3%をしめており、また、70歳以上の人口も年々増加しています。
このような高齢化は超高齢化社会へと進みさらにグラウンド・ゴルフやパークゴルフのプレー人口が拡大することは必至であります。
しかし、これらのプレーヤーの方がいつまでも仲間と一緒に屋外でプレーし続けることはなかなか難しいことです。
そこで、我々が考えなければならないことは「止めてしまうのではなくいかにプレーを続けていくか」なのです。
これが「真の生涯スポーツ」なのです。
現在の日本の生涯スポーツは、ある程度進みましたが、まだまだこの部分への手だてが欠落しているのです。
このようなことに伴い、「パットゲームスター」は次のような社会貢献が出来る用具であります。
①体力の衰えや体調不良などのため屋外でプレーできなくなったがプレーを続けたいと思っている愛好者は年々増加してくると考えられます。パットゲームスターは、グラウンド・ゴルフやパークゴルフを止めても継続して家庭や近くの公民館等でプレーできます。
②雨や雪など屋外でプレーできない日、地球温暖化による気象の急激な変化に関係なくプレーしたいという要望は強くなってくると考えられます。
また、大会主催者は荒天でも大会を中止せず実施し、集まった人にプレーを保証できます。
③グラウンド・ゴルフやパークゴルフは、愛好者が着実に増加してきており、家庭で練習したい。技術練習をし上達したいという要望に応えることができます。
今後の普及活動につきましては、講習会等に出かけさせていただくとか、指導者講習会を開催するなど積極的に取り組んでいきたいと考えています。
どんどん相談してください。
お待ちしています。
また、ルールやゲームの仕方も単純明快です。
「パットゲームスター解説DVD」があり無料で提供させていただきます。
ただし、プロが撮影したものでありませんので、画質等不十分で、出演者は私他関係者という素人ですが、パットゲームスターのプレーの仕方は十分ご理解いただけます。
まずは、短期間でもレンタル(驚くほど低価格です。)で使用していただき、どんなものか体験してみてください。
また、得点カウント方法は決まっていますが、集われる方で楽しみやすくしていただいてけっこうです。(ローカルルールで楽しんでください。)
鳥取県協会の設立につきましては現在準備中です。今年中の出来るだけ早い時期に鳥取県協会を設立したいと考えています。
誕生して間もないスポーツですからコンパクトで小回りがきき、動きやすくボランティア精神を尊重できるような組織にしたいと考えています。
そのため、すでにあるスポーツ種目協会のように幅広くバランスを取った組織づくりは現段階では難しく、パットゲームスターの普及を図るための中心的な役割を果たす組織作りを目指します。
協会加入についても柔軟な方法で加入でき会費も必要最低限の金額を検討する必要があると考えています。
当面の主な活動は、指導者養成認定講習会、鳥取県大会の開催などの活動になるのではないでしょうか。
まずは、何らかの方法で多くの方に楽しんでいただくことが最も重要なことです。
普及の状況も加味しながら全国的な組織もつくりたいと考えています。
また、これに伴いまして、初の鳥取県大会も開催したいと考えています。現在、使用しておられるグラウンド・ゴルフのクラブとボールがあれば誰でも参加できますので、その際には是非多くのかたに参加して欲しいものです。
まず、今シーズンの冬は、パットゲームスターを楽しんでみてください。
A:
「パットゲームスター15」は、屋外で15m程度のショットができることから15mの15を取って「パットゲームスター15」と名付けています。
また、「パットゲームスター2.5」は、屋外で2.5m程度のパットができることから2.5mの2.5を取って「パットゲームスター2.5」と名付けています。
このような考え方で名称を付けていますので覚えてください。
A:
パットゲームスター2.5の人工芝の下に長さ10㎝、直径3.5㎝の筒状のウエーブ用具を差し込み、右下がりのコース、左下がりのコース、ウエーブコースを人工的に造ることができるようにしました。更にこれらの組み合わせで難易度の高いコースを造ることができます。
難易度の高いパットに挑戦してみましょう。
きっとはまります。ホームページで私のプレーを紹介していますので是非見てください。
A:
パットゲームスター15の用具は、2種類あり定価57,000円と42,000円の商品がございます。パットゲームスター2.5は定価25,000円です。
やや高いように思われるかもしれませんが、他の屋内スポーツで考えてみていただくと卓球台(一般的なもので5~6万円)、カローリング(体育館でのカーリング20~40万円)、パウンドテニス(用具一式6万円、コート16万円)、レクリエーションボーリング(2~6万円)その他レクリエーション用具は同程度の価格であります。
グラウンド・ゴルフやパークゴルフのショートコースを自宅や公民館、集会所等身近な施設に造ったと考えていただければ、この価格はご理解いただけると考えています。
専門家に見ていただいてもこれくらいの製品であれば妥当な金額であるとの意見をいただいています。
用具のレンタルも格安でできますので有効に活用してください。検索:パットゲームスターでホームページを見ていただき、ご注文下さい。
A:
パットゲームスター15は、いくら強く打ってもバックフェンスを越えることはないということは実証済みですが、例えば、ゴルフのように浮かせるような打ち方をされる場合も想定して「防球ネット」を設置しています。
ネットにあたった場合は、フェンスにあたった処理と同じく+1とカウントします。
A:
この場合は、まだプレーヤーに打つ意志がなかったととらえ、再度打ち直してください。
ただし、いったんバックスイングをしていた場合は、打つ意志があったととらえ打ったという判断をします。
【 ひとりごと 】
パットゲームスターとは関係ありませんが、私は、ものを考えたり作ったりすることが好きで、どうすればよいかとか、課題を解決する方法を絶えず考えています。
趣味といいますか、生き甲斐といいますか、自分でもよくわからないのですが、子どもの時に野山や海でよく遊んだことが影響しているのではないかと思います。
学校の勉強も少しやり出したのは小学校5年生の頃からでした。豊かな自然の中で遊びながら育ったことは私にとって幸せなことであったように感じています。
一例をあげますと、家から海が近いので1日に3回も海水浴場に行き泳いだ時もありました。
はっきりとは覚えていないのですが、必ず何人かいや結構多くの近所の仲間と一緒であったと思います。
近所の仲間と野山や海で力一杯遊べた幸せな時代でありました。
現在、社会福祉施設などを利用しておられる方が、楽しめるスポーツについて研究中です。考えるということは楽しいことです。
A:
得点カウント方法は決まっていますが、ローカルルールで例えばホールサークルに入ったときは1点、スタートサークルに入ったときは2点、後は得点にならないなど楽しみやすいように決めて楽しまれてけっこうです。
ただし、公式大会では決められた得点カウント方法で行ってください。
【 ひとりごと 】
昨日は、私の小学生の頃の生活の一部を書きましたが、昔は、取り立てて家庭教育と言わなくても、うまくできていたのでないか、と感じておられる方も多いと思います。
ではなぜ今、家庭教育の向上が必要であるという認識の方が多くなっているのであろうかということです。
いくつか原因があると思います。
① 今の日本は、あまりにも変化が激しく早いので家庭がその変化についていけないで問題が生じている。
私が小中学生の頃には、今のようにゲーム機や情報通信機器があるわけでなく近所の友達と群れて遊ぶ大人もその姿を寛容に見守っていた。
度が過ぎるときには注意され、地域の子どもとして育てられていたのではないでしょうか。
現在は、ゲーム機器で遊び、携帯電話やパソコンで友達とやりとりをするこんな時代が来ることを私が小さい頃想像もしていなかったことです。
その機器も年々進化し便利になった反面、親よりも子どもの方が使い方をよく知っており親の知っていないことがあまりにも多くなっていると考えられます。
ここに一つの家庭教育の難しさがあるのではないでしょうか。
A:
このようにサイドフェンスにあたった場合は、いくらサークルインやホールインワン「トマリ」となっても+1と計算します。
同じように、MAマットにボールが当たらないでバックフェンスにあたった場合も+1となります。
【 ひとりごと 】
② 昔の日本では、二世代・三世代同居型の家庭が多く、親以外の多くの大人が子どもに接し、自然と協労・協調しあい家庭の教育を行っていました。
ところが、日本の伝統的な生き方から欧米型に急に変化してきたため、核家族化が進み家庭内での教育力が弱まってきたのです。
地域の人間関係も緊密であり、地域内で家庭教育の不十分な部分を補完し合っていたのです。
私も小さい頃、近所のおじさんに散髪をしてもらったり地域の方にしかられた記憶も今でもあります。
もう一度、昔のような家庭や地域に戻すといっても無理なことですが、何かこのあたりに今でも実行できるヒントが埋まっているのではないでしょうか。
A:
忘れてしまう可能性のある場合は、一度ずつ記入されてけっこうです。3打連続して打ち終わってから記入されてもけっこうです。
ただし、-1・0・+1と同伴競技者に確認することが大切です。
【 ひとりごと 】
昔の家庭の持っていた機能を分析してみますと「教育的機能」家族が共同で作業や仕事をし、その中で習慣・知恵・知識を自然のうちに子どもに伝達していました。
また「社会性を育てる機能」多くの兄弟が切磋琢磨したりする中で、年上の人に対するマナーなど社会性も身につけていました。
「心を育てる機能」例えば、介護も家族の協力で成り立っており人を大切にする心も自然と身についてきたのです。
私も高校生の時、病弱になった、おばあさんの朝夕の食事を寝床まで持って行くのが日課でした。
おばあさんも口には出されませんでしたが、どことなくうれしそうでした。
現在は、なかなか難しくなってきているのが現状です。
A:
この場合は、グリーン上にのらなかった場合と同じ判断となり+1となります。
【 ひとりごと 】
私もそうですが、家庭環境の状況、人間関係の在り方も変わって、地域内の人間関係も希薄になってきて地域でお互いに補完する機能が弱まってきているのです。
先に話しましたようなことから、家庭教育の全ての負担が若い両親にかかるようになってきたのです。
昨日、葉書を郵便ポストに投函し帰りの橋で帰宅途中の小学生に「こんにちは」と声をかけますと明るい表情で
「こんにちは」と挨拶をかえしてくれました。
お互いに気持ちの良いものです。
A:
第4スタートマーク(1mコース)からホールサークル前方方向にウエーブ用具を使用できます。
従いまして、その逆方向への使用はできません。
また使用する場合も、パットが可能かどうかは適切に判断して使用してください。
【 ひとりごと 】
家庭教育の全ての負担が若い両親にかかるようになってきているのです。
その上に急激な社会の変化の中で親がどのような規範に立って子どもを教育すべきか不明であり、子育てに自信をなくして、子どものしつけが出来ない親も目立つようになってきたのです。
若い両親に対して、急にすべてのしかかってきたような状況になってきているのです。
A:
この場合は、+1となります。いくら落下防止対に当たってホールサークルに入っても-1とはなりません。
【 ひとりごと 】
親も親身になって相談する人がいない。結果として孤独で困難な状況に追い込まれ、孤立化していく状況もあります。
このような状況に対して、支援が必要となってきているのです。
① 親身に話を聞いてあげ、両親の気持ちを和らげてあげる。
② 時には、両親に変わって保育をして両親の負担を軽くしてあげる。
かつては、家族や地域で行われていた。そのような昔に戻せと言ってもなかなかもどらないので、それよりも新しい地域の人間関係や家族関係をつくりあげていくことが大切であります。
A:
この場合は、+1と判断します。アシスターをボールが乗り越えるということは、かなり強いボールの速度ですから当然落下防止対に当たるのと同じであると考えます。
【 ひとりごと 】
地域や行政が一体となってその地域の実情にあった取組を実践しながら、その地域にふさわしい体制をつくりあげることが急がれていると思います。
子どもが幼い頃から親が気軽に相談できるような体制と身近な拠点施設、例えば公民館など身近な施設はふさわしい施設であると考えています。
財政的なこともあり、貸館的な施設となってしまっている所も多くありますが、地域教育の輪を広げる、地域の活性化を図るためにも、地域の課題解決に向けて企画立案実行できる人材の配置無くして家庭教育はもとより地域づくりは前には進みません。
サークルやグループづくりのコーディネートができるような人材の配置が望まれます。
家庭教育を支援するときに配慮すべきこととして次のようなことに配慮すべきです。
押しつけではいけない。べたべたとひっつくものでない。おおいかぶさるものでない。「始めは善意でも、しがらみにならないように」、家庭教育は教え込むというものではない。温かい人間関係に基づいて行うもので、両親と子と、家庭全体が育っていくのを支援する。育を大切にすることであります。
A:
この場合は0と判断します。あまりないケースだと思いますが、グリーン上に静止していると考えて良いのです。
また、アシスターを支えている細い棒に当たっても同じ判断をします。
【 ひとりごと 】
家庭教育でもスポーツの人間関係でも、何にでもいえることですが、「全人格的関与」と「部分的人格関与」という考え方があり、前者は現代ではあまり好まれない人間関係であります。
私生活全てにおいて関与されることは相手は望んでいないばかりか長続きをしません。
結果として人間関係が崩れてしまうのです。
相手が必要としている部分のみに支援する「部分的人格関与」、これが大切なことであると思います。
このあたりが長続きするポイントであり、皆が配慮していくことが大切です。
・THE PIT(子どもの遊び場)でよく遊んだ。
・母の教え ①決してうそをつくな。②現実を直視しなさい。逃げてはいけない。と教わったと聞いています。
<信念>
・競争心、決断と実行
・率先して働け、やるからには勝て。成功すれば誉めろ。
・打席に立てばバットを振れ、振らなければ可能性はない。とにかく動け。
・異端児 伝統 → 改革 自分で自分の限界を作るな。
※ ウエルチに限らず、ファーブル、アインシュタインなども母親の育て方が、後の彼らに大きく影響しています。
先にも書きましたが、近年、子育ての方法がわからないとか、家庭の教育力が全般的に低下していると指摘されています。
そこで、家庭教育の在り方について改めて見つめ直してみましょう。
☆ 家族のふれ合いを大切にしていますか。
家族で楽しく会話をしたり、家の仕事をしたり、スポーツや旅行をするといった、「家族で一緒に」という観点を大切にしていますか。
家庭が子どもの心をはぐくむ場となるためには、家族のふれ合いを通して子どもとの絆を深め明るい家庭をつくることが大切です。
☆ 子どものふだんの生活をよく見ていますか。
子育てでもっとも重要なのは家庭です。それは、子どもの教育や人格形成に最終的に責任を持つのは家庭であるからです。
どの家庭にあっても、「あいさつ」や「善悪の判断」など、基本的に大切にすべきしつけというものがありますが、しつけに当たって「我が家ではこうする」という決まりやルールを子どもに示し、守らせていくことが大切です。
☆ そこに至るまでの努力した過程を評価することが大切です。
結果だけで子どもを評価するのではなく、そこに至るまでの努力した過程を大切にしたり、励ましたりすることができる保護者でありたいものです。
そのためには、日頃から、自分の子どもの生活をよく見ていることが大切です。
☆ 自ら子育てについて学びましょう。
子育ては、どの家庭もが問題なく順調にいくとは限りません。むしろ、何も問題なくいくことの方が少ないであろうと考えられます。
子育ての過程では様々な問題が発生しますが、子どもの力を信頼し、自らの子育てに信念を持って、あせらずに、ゆっくりと時間をかけて、子どもと一緒に問題を乗り切ることが大切です。
親としての考え方を持って、子育てをするためには、やはり自分の子どもをどう育てるのかといった学習を行うことが大切であり、保護者自らが学んでいく姿勢が求められています。
最近、子どもの問題が語られていますが、子どもの問題は大人の問題であります。
お父さんやお母さんが様々なところで自信をなくしたり、不安を持っているのを、一番敏感に感じるのはおそらく子どもたちで、子どもにとって大人になることに夢がもてず危険信号が灯り始めているのではないでしょうか。
先日、ある方とお会いし、話をしているうちに次から次へと夢や発想を語られ、私も改めて夢をふくらませ感動して帰りました。夢を持つということは素晴らしいことだと実感しました。
子どももテレビゲームやパソコンばかりせず、学校と家以外の空間で生き生きできる場をもっとつくる必要があります。
子どもの時から自然と親しんだり自然に気配りをする気持ちを持つことが大切です。
自然や動物の感化力にも大人が着目することが大切です。
このようなことに大人がもっと子どもにかかわれば大人と子どもの触れ合いも増え、子どもは大人の知恵や技能を尊敬し、大人は、子どもに教えることにより子どもの良さを知ることができるような機会づくりも大切となってきています。
現代の子どもも素晴らしい能力や心を持っています。
それをどう伸ばし育てていくか、良い方向へ導くか、これが大人の役割です。
大人が、夢を持って生きていけるような社会(生涯学習社会)になれば、子どもは自分の将来に期待を持って暮らしていけるのではないかと思うのです。
生涯学習は、まさしく今、まさに大人が自信を回復していく一つの手段だといえるのです。
最近全く生涯学習という言葉を耳にしなくなりましたが、今一度、ポールラングランが提唱した永久教育論(生涯学習)の考え方を見直す必要があると考えているのです。
現状は社会の変化があまりにも急激なため「生涯学習」「生涯学習社会」という言葉はあまり聞かなくなりました。
直面する課題への対応で先を読みビジョンを持って計画的に着実に物事を進めていくという考え方が薄らいできており、一貫して貫かれた考え方がないように思われます。
どんな国をつくろうとしているのか、どんなまちをつくろうとしているのか、どんな地域をつくろうとしているのか見えてくるような国づくりを望みたいものです。
長寿社会になっていく中で、今一度、意識を少し変えて働きながらも様々なことに関心を持ち、活動していけるような「生涯学習社会」の構築について再度考えていかなければならない時代であると思います。
そして、もう少し人生を豊かに生きていける社会にする努力も必要であると考えています。
学校教育の基本的な考え方や新しい教育課程の根底を貫いているものは「学び方を学ぶ」まさに生涯学習の考え方が学校にも浸透してきているのです。
学校を卒業しても学び続けることが大切であり、時には専門的に学びを深めたい場合は、何度でも学び直せる場をつくっていくことがまさしく生涯学習社会であります。
生涯学習と国づくり、まちづくり、地域づくりとどのような関係があるのがと思われる方も多いと思いますが、これから少しずつ理解していただけることと思います。
すべて学校で完結するという考え方を止め、大人になっても何か学び続けていくことが、子どもに夢や希望を持たせたり意欲を喚起することにつながると考えているのです。
何歳になっても何か楽しみを持ち、学び、生き生きとした生活をおくり少しでも社会に貢献できれば幸せであると思っています。
① 生涯学習という考え方はいつ生まれたのか
昭和40年にユネスコ主催の第3回成人教育推進国際委員会で、ユネスコの教育局継続教育部長のポール・ラングランが、「生涯教育の展望」という論文を提出しました。
これが生涯教育(永久教育)論の始まりです。
そして、生涯教育の理念は1970年のユネスコ総会で支持され世界に広がっていきました。
② 生涯学習とは
生涯にわたって人間の発達を図ること、特に「人の教育を青少年期に限定するのは誤りである。学校教育は準備段階に過ぎず、本当の教育は、対等の人々、即ち成人の間で行われる成人教育なのだ」
社会、経済が急速に変化していく時、一番責任あるのは大人であり、大人こそが学習しなければならないからである。
若い人が大人のいうことに素直に耳を傾け、大人の知識の伝達や指示が次の世代へと通って行くためには、大人は常に学習し、進歩し、自分自身が教育的状態にあるのでなければならない。」と成人教育の重要性と新しい方向をポールラングランは示しました。
生涯スポーツについては、「スポーツは、一部の選手に占有されてきた、その枠を越えて、普遍的文化として一般市民に普及してきている。今やスポーツは一生を通じてほんの短期間のみ行われるという考えを捨てなければならない。スポーツを単なる筋肉運動ととらえたり、他の文化から独立してとらえることは意味のないことである。」と、生涯スポーツの基本的な考え方もポールラングランが明らかにしました。
グラウンド・ゴルフ考案時もこの考え方を基本にゲームの仕方やルールが考えられているのです。
同じように、パットゲームスターもこの考え方を基本としています。プレーされる方の状況に応じて柔軟に対応したり、特に生涯にわたってスポーツに親しめるよう、何歳になってもスポーツが楽しめるよう、家庭や身近な施設でできるよう工夫しています。
グラウンド・ゴルフを考案する際、「生涯スポーツの基本的な考え方」を意図的に取り入れているのです。
スポーツに人間を合わせるのではなく、人間にスポーツを合わせる。
この考え方が基本となっているのです。
ルールに縛られるのでなく集う人に合わせて柔軟に対応することができるようルールも基本的なことしか決めていないのです。
この考え方は、永遠に大切にしていかなければならないことです。
パットゲームスターも同じ考え方で考案しており、これから寒い冬が来ます。
家の中に閉じこもらないで是非パットゲームスターにチャレンジしてみてください。
先にも述べましたが、グラウンド・ゴルフ、パットゲームスターは生涯スポーツの基本的な考え方をもとにゲールの仕方やルールが考えられています。
従いまして、審判員もいませんし細かいルールに縛られることもなく集まったすべての人がプレーを楽しむことができます。
審判員をおかない、このことを逆に考えますと自分の判断に任される部分が多いのですから、自分に厳しくということが求められます。
なんといいましても、プレーを楽しみ仲間との輪を広げたり技術の上達を目指すなど充実した生活を送ることが大切です。
今日は、日本全体に寒気がおおうようですが、冬期間や積雪時のプレーをやめてしまうことは楽しみや健康上良いことではありません。先日、宮崎県の方とお話をしたのですが、私が宮崎県は冬でも暖かいでしょうといいましたら、風が大変冷たいとのことであり、無理はできないなと感じました。
そのような時のことにも配慮しグラウンド・ゴルフやパーゴルフが室内(家庭でも)でプレーできるようにしたのが「パットゲームスター」です。
「スポーツに人間を合わせるのではなく、人間にスポーツを合わせる」この考え方についてもう少し詳しくふれてみます。
たとえば、現在ある競技スポーツ的な種目で考えてみましょう。
ルールがきめ細かく決められておりルールブックは厚いものとなっています。
そこには、事細かく細部にわたってプレーするためのルールが決められています。
コートの大きさ、厳密な使う用具の規定などが記されており、そのルールも年々変わっていき、なかなか周知できていない場合も多く見られます。
もう少し具体的な例をあげますと、プレーできる人数が決まっている。そのためせっかくプレーするために集まっていてもプレーできずに帰ることもしばしばあります。(競技スポーツでは、相手との平等な条件をつくり出すため仕方ないことですが。)
グラウンド・ゴルフの場合は、人数が決まっていても全員プレーに参加し、団体の得点処理方法さえ事前に決めておけばよいのです。
また、標準的なコースは決められていますが、身近でプレーを楽しめればよいのでその環境にあったコース設定をすればよいのです。また、審判員がいないとプレーできない決められたコースがないとプレーできないというようなものでないのです。
このように、プレーする人に柔軟に合わせてプレーを楽しむ、これがスポーツを人間に合わせるということなのです。
パットゲームスターもこのような考え方で楽しんでいただければよいのです。
「スポーツに人間を合わせるのではなく、人間にスポーツを合わせる」この考え方で「パットゲームスター」を考えてみますと、次のようなことではないでしょうか。
・同じプレーヤーが同じ場所から3打連続して打つとなっていますが、その時の状況により1打でも2打でも良いのです。
・回るラウンド数も何ラウンドとするのか事前に決めて行えばよいのです。
・パットゲームスター15と2.5を両方使うのが基本ですが、どちらかを使ってプレーを楽しむ方法もできます。
このように、プレーする人の体力的な面や時間、人数などに合わせて柔軟に考えてプレーを楽しめばよいのです。
このように、グラウンド・ゴルフやパットゲームスターは審判員をおかないで自分で判断してプレーを楽しむ、そこには自己審判という考え方があり、絶えず自分に厳しく判断していくことが求められています。
また、何歳になってもプレーを続けることで健康や生き甲斐づくり、仲間の輪を広げることができ活き活きと生活できるのです。
目的は、自分の楽しみで行っているのですが、結果として社会のルールを守る意識の高い人が多くなったり、医療費の抑制や介護予防につながるなど、国やまち、地域の活性化や経済効果もうまれてくることに、つながるのです。
生涯学習や生涯スポーツは即効性はありませんが、社会づくりの根底をなすものであるといって間違いないでしょう。
「生涯学習」という言葉は、どこにも定義されていないが、中央教育審議会答申(平成2年1月)で今後生涯学習を推進するに当たり特に次のような点に留意する必要があると述べています。
・生涯学習は、生活上の向上、職業上の能力の向上や、自己の充実を目指し、各人が自発的意思に基づいて行うことを基本とする。
・生涯学習は、必要に応じ、可能な限り自己に適した手段及び方法を自ら選びながら生涯を通じて行うものである。
・生涯学習は、学校や社会の中で意図的、組織的な学習活動として行われるだけでなく、人々のスポーツ活動、文化活動、趣味、レクリエーション活動、ボランティア活動などの中でも行われるものである。
このように生涯学習は、職業的な学習から趣味的なものまですべてを含んでいるのです。特に、ポールラングランがいっているようにスポーツを特別なものとしてとらえるのは大きい間違いであり、文化としてとらえなければならないと提唱していることを我が国も尊重しているのです。
このように変化が激しい社会において、学び続けることがいかに重要であるか、生涯学習の考え方を今一度再確認し現状がどうであるのか整理する必要があると思います。
派手さもなく地味なことですが、私は「急がば回れ」という言葉がありますが、この生涯学習の考え方が一貫して貫かれている社会であるべきだと強く思っているのです。
生涯学習については、中央教育審議会が、昭和56年6月に「生涯教育について」答申を行っています。
この答申においては、人々は、自己の充実・啓発や生活の向上のため、適切かつ豊かな学習の機会を求めており、これらの 学習は、各人がその自発的意志に基づいて行うことを基本とし、必要に応じ自己に適した手段・方法を自ら選んで生涯を通じて行うものであり、生涯学習と呼ぶのがふさわしい。
前述しましたが、「生涯学習」という言葉はどこにも定義されていないのです。
しかし、人々が自ら進んで学ぶ、生涯を通じて学んでいく姿や社会を理想とするのであれば、生涯教育という言葉より、生涯学習という言葉の方がその趣旨を良く表した言葉であるということです。
生涯学習は、誰かに教えられるという意味合いよりも。自ら進んで学ぶという考え方を示した言葉であると理解すればよいのでないでしょうか。
後は、学ぶ環境が整っているのか、どんな考え方で整えるのかなどまだまだ課題があると思います。
そして、生涯学習のために、自ら学習する意欲と能力を養い、社会の様々な教育機能を相互の関連性を考慮しつつ総合的に整備充実しようとするのが生涯教育の考えであるとしています。
生涯学習社会とは、「人々が、生涯のいつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような社会(平成4年国の生涯学習審議会答申)
ここから考えますと、生涯教育の環境整備の責務は行政であり、それをどう自分に有効に活用しながら学び続けていくかは個人にゆだねられているという理解ができます。
このように、ポールラングランの提唱した生涯教育論は我が国においても考え方が示され具体的に推進されていったのです。
この考え方は、現代にも通用するものであり、特に変化の激しい時代において基本となるものであると考えています。
人々の生き甲斐づくりや向上心、ひいては家庭教育のあり方や趣味的な活動を広げることにより社会の活力がうまれ、その結果として経済の活性化にもつながるのです。
ポールラングランが、生涯教育論を発表したのは、昭和39年であり、その当時の学校教育と現在の学校教育では、考え方や教え方も変わってきており、当時の学校教育の状況を見て述べられていることであるとご理解ください。
・学校教育は、何の努力をしなくても全ての子どもがあたりまえに通ってくる学校
・教えその結果の点数や成績順、賞罰などに寄りかかった学校
・試験や免許状によって「選ばれた者」と「拒否された者」を選抜するやり方
このような学校教育のあり方について疑問や否定的な考え方を持っていたのです。
生涯学習の考え方は、学校教育も包含するものでありますが、あえてここでは学校教育と区分けをして社会教育というとらえ方で考えてみましょう。
・学校教育には卒業がある。しかし、生涯学習には卒業がない。だから社会教育は生涯にわたって学習が出来る。
・学校教育は、教科書がある。生涯学習は教科書がない。だから、決まった手本がなくてもやれる。
・学校教育は何が「正解」かにこだわる。生涯学習には「正解はいらない」正解がないのが生涯学習。
・学校教育は先生が決まっている。生涯学習は先生が決まっていない。学習者が先生になることもある。
11:35 追加掲載
今日、午前中に北栄町の北栄町北条B&G海洋センターで「パットゲームスター普及講習会」が行われています。
担当者の方から℡がありプレーの確認の話をしていましたら参加者の方のきゃーきゃーと楽しそうな声が聞こえてきました。
2月には県大会も予定されており楽しみです。
「パットゲームスター」という言葉も少しずつではありますが、知られてくるようになりました。
昨日は、鳥取県北栄町B&G海洋センターで講習会とミニゲームが行われ、大変楽しくプレーされました。
また、県外でも三重県においてプレーを多くの人が楽しまれたとのお話を聞きました。楽しいと好評でありどうすれば用具が手にはいるのかというような方もあったようです。
パットゲームスターとグラウンド・ゴルフを比較しないで、それぞれの持つ良さを楽しむことが大切です。
グラウンド・ゴルフは、広々とした屋外で思い切ってボールを打ったり、自然の環境の中で活き活きと楽しむことができます。
また、「パットゲームスター」は、狭いところでも、身近な施設でも家庭でも楽しむことができるばかりか、荒天時や暗くなってからでも楽しむことができるのです。
全国的に寒い時期になりました。このようなときこそパットゲームスターで体を動かし元気に冬を乗り切りましょう。
学校教育は、子どもが学校に来ることを前提としている。
ところが、生涯学習は、学習者が必ず来るという保証はないのです。
そして、学習者が教室に来てもその内容が良くなければ、次からは教室はガラガラとなる可能性もあるのです。
学習者のニーズにあった学習を組み立てないとまた来てくれない。それだけに生涯学習の方が厳しいのです。
学校、家庭、地域の教育力低下・いじめ・不登校問題
・児童虐待の増加
・青少年による凶悪犯罪の発生
・青少年の健全育成より、利益を優先する社会構造
・たばこ、ゴミのポイ捨て等マナーの悪化等や社会のモラルの低下
・いじめや学校へ行きたくない児童生徒の増加
これらの解決に向けて、当然学校に対する期待も大きいが、学校だけでは解決できる問題ではないのです。学校・家庭・地域が協力連携して解決しなければならない課題です。
しかし、現状は学校にすべての責任を覆い被せる傾向が強く、良く言葉では「学校・家庭・地域の連携」が大切であると強調されるが、どう連携して行くのかそれぞれの責任分野と連携すべきことが明確になっていないのが現状であります。
そこで生涯学習という観点から今一度学習体系を整理し具体的な実践をすることが重要であります。
また、
・情報化・国際化等に対応できない
・少子・高齢化の急速な進展
・女性の社会参加の促進
・著しい技術革新の進展や社会構造の変化
・価値観の多様化
・IT革命
・環境問題への対応
等、様々な新しい課題が生じてきており、学校で学んだことだけでは対応できない時代であり、学習しないとついて行けない社会となってきている。
学習需要の高度化・多様化
・高度化・多様化する学習要求への対応
・民間教育事業者との連携不足
・広域的な学習機会の提供の必要性
学習需要の高度化・多様化に対応しようとすれば、行政だけの力では無理であり、民間事業者との連携や市町村をまたがって学習できるようなシステムづくりを行う必要があります。
近年、コンプライアンス(法令遵守)をあまりにも気にしすぎていて上記のような取り組みについて、安全意識が先行して、つつがなく仕事をこなせばよいという風潮があるとしたら、上記の課題は解決しないでしょう。
なんらかの規制緩和的方策を考え突破すべきことであると考えています。
学歴社会の弊害
・学歴による人の評価
・学歴依存の雇用
・学校卒業後の学習意欲の低下
・受験競争の加熱
・学習成果の評価の在り方
このことについては、かなり考え方の変化は見られるが、生涯学習関係の書籍には、人物紹介欄にどこの学校を卒業したということは一切記載されていません。
むしろどんなことをしてきたのかということの方が遙かに重要で、雇用に至っては意欲や熱心さ、どんな能力を持っているのか現在に至るまでどんな努力をしてきたかで評価されるべきではないでしょうか。
ところで、北栄町B&G海洋センターではパットゲームスター普及講習会が先日開催され、早速用具の貸し出し希望があり地域で自分たちでプレーを楽しんでおられるということで意欲や活力を感じます。
学校、家庭、地域の教育力や社会のモラルの低下
社会・経済の激変
学習需要の多様化
学歴社会の弊害
生涯学習の必要な背景を整理しますと4点があるのではないかとまとめました。
このようなことから、学習をとおした人づくり・地域づくり一人一人が心豊かで潤いのある生活ができる生涯学習社会の構築を目指す必要があると考えています。
直面している課題の解決も急ぎますが、学習体制や体型がどう整備され改善されてきているのか、これがなければ砂上の楼閣になってしまいます。
南アルプスで登山者7人が遭難した。
一人死亡、一人行方不明となっておられます。
無事救出を祈っています。
先にも書きましたが、近年は異常気象で過去の経験や感覚では対応できなくなっています。
気象庁のホームページや新聞、テレビなどのメディアを有効に活用し無理をしない勇気も必要ではないでしょうか。
ヘリコプターで救出される映像をテレビで見ましたが、救出する方も命がけです。いくら仕事とはいえ、レスキュー隊の家族のことも考えればこのようなことがないように慎重な判断と行動が求められます。
ヘリコプターは、気流の変化に弱く、できれば気流の変化の激しい山には近づきたくないというのが本音だと思います。
日頃の訓練でできているのだと敬意を表します。
このようなことも生涯学習と深い関係があります。
想定外ではすまないことなのです。
①「生涯学習のためのまちづくり」なのか「まちづくりのための生涯学習なのか」?
○ 生涯学習は、個人の自由意志で行うもの
「まちづくり」という行政の施策とは結びつきが薄い。
しかし
○ 行政が生涯学習を推進する。→ 住民の学習が活発になる。
○ 学習を通して人と人のつながりや地域を見直す動きが出てくる。
結果として
○ まちは活性化する。
(住民の学習が盛んになれば、結果的にまちづくりにつながる。)
本来、生涯学習はあくまで自主的な活動であることを忘れてはいけないのです。生涯学習を地域の活性化の道具のようにしてはいけないのです。
② 生涯学習とまちづくりの基本的な施策
○ 生涯の全ての時期、段階において
あらゆる生活関連における学習支援体制の整備が重要です。
○ 学習の機会は、身近な生活圏の中で行われることが望ましいのです。
○ 各地域がそれぞれ特色を生かして生涯学習の基盤整備を
進めることが大切です。
生涯学習を推進するためには、計画的に学習環境を整備していくことが行政の大きい役割といえるでしょう。
それをうまく活用して学習していくことが学習者には求められているのです。
<大切にする視点>
① 多様な学習要求に応える柔軟なプログラム開発
② 学習の成果を社会生活でいかせる環境整備
③ 伝統文化を受け継ぐと同時に新しい文化の創造
上記のような視点を大切にして生涯学習環境が整備され機能しているかどうか点検し改善されていくことが大切です。
生涯学習は人づくりであり、ひいては社会づくりであると確信しています。
なぜ生涯学習運動をするのか
① 個人一人ひとりにおける生涯学習の必要性
・学歴社会を乗り越えるため
(学業成績だけでなく、その人が生涯に何を学び続けたかで評価する社会)
・人生を楽しむため、たしなむため
(自由時間・余暇時間を活用し自己充実を図る)
・時代の動きに乗り遅れないために
(技術革新、高度情報化、国際化に遅れをとらない)
・高齢化社会を幸せに生きていくために
(寝たきり老人、認知症にならないために)
・よいまちをつくり住むために
(人生充実、自己実現を促進する)
② 地域における生涯学習の必要性
=生涯学習市民、選択的定住民の多いことがまちの活性化のカギ=
・いいまちづくり、いい土地利用をするために・・・住むに値する都市
・いい人間関係、いい人生劇場をつくるために・・・頼るに値する社会
・いい文化を磨き、いい後継者を育て、いい地球といい未来を残すために
・・・信じるに値する未来
・いいとはどういうことか、幸せとはどういうことかを考え続けるために
・・・公平、公正、安心な地域、都市システム
このことが先に述べました生涯学習が国やまち、地域の活性化の一つの柱になるということの実例です。
行政が生涯学習の環境整備をし働きかけることにより結果として国や地域の活性化になるのです。
特にこれから超高齢化時代を迎えます。このままにしておけば国や地域は衰退していく一方であると考えるのです。
これではいけないのです。