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『パットゲームスター』は、ゴルフの【パットゲーム】的なニュースポーツであり、また、社会に広く普及し輝きを放ってくれればという思いから【スター】と名付けました。
『パットゲームスター』は、室内や家庭の狭いスペースで15m程度のゴルフ系スポーツを楽しむことを目的に考案した、屋内ニュースポーツです。
ゴルフで考えればパットの距離、一般的にグラウンド・ゴルフでやパークゴルフであれば第2打、第3打目のショットの距離に相当するものです。
グラウンド・ゴルフコースの最短距離15mでは、ホールインワンがねらえます。
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運動量が少ないのではないかということですが、パットゲームスター15と2.5を1ラウンド9ホール行うだけでも、汗をかくほどのけっこうな運動量になります。
大切なことは、ボールの移動は何か事情がない限り自分で行うことです。
そうすることで、1ラウンドで27回の屈伸運動、27回のスイングを行うことになります。
それが、脚力や腹筋、背筋、腕の筋肉をはじめ、全身の筋力を強化し、体の可動域を大きくするのです。
『パットゲームスター』は小スペースでできることが大きな特徴ですので、見た目には派手な動きがないように見えるかもしれません。
しかし、プレーする中で緩やかにじんわりと、歩行や体操、筋トレに相当する運動ができるようになっています。
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『パットゲームスター15』は畳1畳分のスペース、『パットゲームスター2.5』は畳2畳分のスペースがあればプレーできます。
『パットゲームスター15』は、全長163cm・幅50cm、『パットゲームスター2.5』は、全長335cm・幅47cmです。
家庭の居間や廊下でも、充分楽しめます。
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ボールがホールサークルイン、スペースインかどうかの判断は、外側のライン上にボールの中心が入っていれば「イン」となります。
ボールを入れようとする所の外側ラインに、ボールの中心が入っているかどうかで判断してください。
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1ラウンドとは、基本的には、『パットゲームスター15』と『パットゲームスター2.5』でプレーし、9ホール回ることをいいます。
『パットゲームスター15』のみでプレーを行う場合は、5ホール回ることをいいます。
また、『パットゲームスター2.5』のみでプレーする場合は、4ホール回ることをいいます。
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ゲームとは、1ラウンド以上プレーすることです。
1ゲームを何ラウンドにするかは、主催者やプレーをする人が決めてください。
例えば、「○○大会のゲームは、『パットゲームスター15』と『パットゲームスター2.5』を3ラウンド行います」という表現になります。
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現在、ご活用いただいている機関、施設は、次のとおりです。
「鳥取県立船上山少年自然の家」 「宮城県志津川自然の家」
※新しい屋内活動メニュー、荒天時や冬期間対応、施設利用年齢層の拡大等にご活用いただいています。
「宮城県南三陸町」
※生活不活発病予防・改善、地域コミュニティーの活性化等集会所などでご活用いただいています。
「鳥取県北栄町北条B&G海洋センター」「鳥取県立倉吉体育文化会館」
※子どもから高齢者まてのクラブ・サークルづくり、大会開催等にご活用いただいています。
「公益財団法人ライフスポーツ財団(兵庫県)」
※親子グラウンド・ゴルフ大会での活用、キッズスポーツインストラクターの養成等にご活用いただいています。
また、様々な理由で運動不足になりがちな子どもに学校でもすでに活用され、いろいろな活用方法があるとの声が届いています。
小規模作業所においても、休憩時間のレクリエーションとしてわいわい楽しまれていると、お喜びの声をお聞きしています。
「財団法人北栄スポーツクラブ」には8セット有り大きい大会も可能です。ホームページでも紹介されています。
是非一度ご覧下さい。
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はい、できます。
パットゲームスター15は、二つに折りたたむことができ、50㎝×18㎝のスペースに立てて収納できます。
パットゲームスター15は、キャスターもありますから大変便利です。
また、パットゲームスター2.5は、人工芝部分を巻いて、75㎝×45㎝のスペースに収納できます。
収納方法も簡単で、収納場所にも困らない用具です。
また、どちらの用具も乗用車で移動させることができるよう工夫されています。
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はい、できます。
考案者、朝井正教の孫は小学2年生ですが、パークゴルフのクラブとボールを気に入って使用しています。
先日、朝井正教とプレーしたときは-6という大人顔負けのスコアーを出しました。
また、別のご家庭は、二世代でお住まいですが、小学生のお孫さんがお上手なようで、おじいちゃんやおばあちゃんと楽しんでおられるそうです。
お孫さんから、「おばあちゃん『パットゲームスター』をしよう」と誘われて、プレーを楽しんでおられるとお聞きしています。
このような家族の団らんにも、『パットゲームスター』を使用していただけると、大変うれしいです。
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ゴルフのパター練習用具は、ゴルフ上達のためのものです。
『パットゲームスター2.5』は、グラウンド・ゴルフやパークゴルフ上達のための練習ができるよう、工夫して作られています。
まず、『パットゲームスター2.5』は、グラウンド・ゴルフのボールが屋外で2.5m~1m転ぶ距離とほぼ同じ距離に換算されてつくられています。
そのため、用具に屋外での換算距離を示すマークが付いています。
次に、ボールの転び速度を抑えるため、人工芝の長さが1㎝のものを使用しています。
また、ホール部分を穴でなく窪みにして、ボールを入りにくくしています。
一般的にゴルフ場のグリーンの芝は短く刈り込んであり、ゴルフボールがよく転ぶようにできています。
そのため、ゴルフのパター練習用具は、ゴルフボールがよく転ぶようにカーペットのような素材で作られているものが大半で、ボールが落ちるように穴が開いています。
ゴルフのパットが上達することを目的に作られているのです。
そのため、グラウンド・ゴルフやパークゴルフのパット練習にゴルフのパター練習用具を使用しても、真っ直ぐ打つ練習にはなりますが、距離感覚は全く違うものであり、少しの力で打っても遠くまで転んでしまっているのです。
グラウンド・ゴルフやパークゴルフのパット練習には、『パットゲームスター2.5』が最適です。
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『パットゲームスター2.5』の「サークルイン」の確率を、グラウンド・ゴルフの「トマリ」、パークゴルフの「ホールイン」に近づけるためです。
アシスターを考案したのは、朝井正教がプレーする中で、『パットゲームスター2.5』の「 サークルイン」が、グラウンド・ゴルフやパークゴルフに比べて、難しいと判断したからです。
パットゲームスター2.5でねらう的、ホールサークルは直径14㎝です。
それに対して、グラウンド・ゴルフのホールポストは直径36㎝ (中心に直径4㎝の鈴、3本の脚)、パークゴルフのホールカップは直径20㎝ (ボールが穴に落ちる形)です。
これまでの用具では、ホールポストやホールカップであれば入っている、と思われるパットも、『パットゲームスター2.5』では入らない、ということがありました。
そこでホールサークル後方に、ボールを入りやすくする工夫をすることにしました。
そのようなことからできたのが、「アシスター」です。
「アシスター」は取り外しができる構造になっていますので、難易度の高いプレーをされたい方は、これまで通りアシスターを付けずにご使用されてもOKです。
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『パットゲームスター』を仮設住宅の中にある集会所で使用していただければ、生活不活発病の予防・改善に役立つのではないかと考えたからです。
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南三陸町の職員さんから、「パットゲームスター講習会」を契機に高齢者の方が活発に動き始められたという声をお聞きしています。
きっかけづくりが大切であるという「ヒント」であったのではないでしょうか。
また、担当者の方からも、良いヒントをいただいたとお聞きしています。
手取り足取りでなく、環境を整え高齢者の皆さんの自主性・主体性・知恵を発揮していただき、元気な仲間をどんどん増やして欲しいと願っています。
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『パットゲームスター』は高齢者のためだけのものではありません。
幅広い年齢層が気軽に楽しめる屋内ニュースポーツ。
グラウンド・ゴルフやパークゴルフの技術上達のための練習にも有効です。
グラウンド・ゴルフやパークゴルフは、今まであまり技術について語られませんでした。
しかし、誕生して30年あまり経過しグラウンド・ゴルフやパークゴルフにも、ゴルフとは違った特有の技術があると認識されるようになりました。
先日も女性の方からお便りをいただきました。
「グラウンド・ゴルフを始めたのですが、うまくできないのですがどうすればよいでしょうか。」
『パットゲームスター』の考案者、朝井正教は、このような質問にも多くお答えさせていただいています。
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協会等の設立につきましては現在、鳥取県パットゲームスター協会が設立されています。
普及の状況も加味しながら全国的な組織もつくりたいと考えています。
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近々、初の鳥取県大会を開催したいと考えています。
詳細が決まり次第、発表させていただきます。
現在使用しておられるグラウンド・ゴルフのクラブとボールがあれば、誰でも参加できますので、こぞって参加してください。
ぜひ、冬期間は、パットゲームスターを楽しみましょう。
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用具のレンタルは出来ません。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
個別にお話をお聞きして、ご使用される方の環境や状況に合わせた、用具の工夫や開発・製造をさせていただきます。